カテゴリ:臨床症例集

臨床症例⑨~肘痛~

本日は症状が改善へ向かっている患者様の臨床症例をアップします....

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臨床症例⑧~捻挫~

本日は症状が改善された患者様の臨床症例をアップします。 &n....

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臨床症例⑦~背部痛・群発頭痛~

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臨床症例⑥~書痙~

こんにちは!東中野モグケン鍼灸院の中川健です。 本日は臨床症....

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臨床症例⑤~尾骨痛(後仙尾靭帯)~

本日は尾骨痛の症例を報告します。   年齢:40代....

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臨床症例④~急性頚部痛(多裂筋)~

本日は頚部痛の症例を報告します。   年齢:40代....

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臨床症例③~膝痛~

本日は膝痛の症例です。   年齢:30代 性別:男....

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臨床症例②筋筋膜性腰痛~ぎっくり腰~

2012年度、締めのブログは臨床症例です!   年....

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CMNS

こんばんは、モグケンです! モグケン鍼灸院もお蔭様で開院3ヶ....

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臨床症例集

臨床症例⑨~肘痛~

2016-09-02

本日は症状が改善へ向かっている患者様の臨床症例をアップします。

 

年齢:40代

性別:女性

職業:医療系

主訴:右肘痛

動作検査:肘屈曲(++)、+示指・中指・薬指屈曲(+++)、肘伸展(++)、前腕回旋(左右 ー)

*7月、仕事で介助中に右肘(利き腕)に痛みが走った。整形外科では「テニス肘」と診断されたが、早く痛みを取りたくて、治療院を探していたところモグケン鍼灸院を発見し受診した。

 

治療部位:腕橈骨筋+腱、総指伸筋+腱、長母指外転筋、短母指伸筋
治療方法:トリガーポイント鍼療法

セルフケア:上肢~肩甲帯~体幹にかけてのストレッチとトレーニング指導

治療結果:

1回目:打たれたところが重だるい、治療後ペインスケール10→7

2回目:打たれたところが重だるい、総指伸筋腱(中指と薬指)で認知覚→肘を屈曲伸展しても痛みが無くなった、局所を押すと少し圧痛が残る、治療後ペインスケール10→2

3回目も治療予定

 

2回の治療でペインスケール10→2となりました。

 

患者さまから感想を頂けましたのでアップします。

 

【効きます☆】

仕事で肘が痛くなり、整形外科でテニス肘と診断されました。これと言った治療法がなく、安静が一番で治癒には半年以上はかかると言われました。
ちょっと動かしても痛むのでネットで検索しまくってここにたどり着きました。

鍼が痛みの部位に届くと、すごく効いてる感じがします。一回の治療で痛みがかなり減って楽になりました。効果にびっくりです。

ぶり返さないように筋肉をつけることも必要だと教えていただき運動も指導してくれます。
先生も明るく穏やかなので、通い安くとても良い治療院です。

 

次回も全力で施術させていただきます。

肘痛でお悩みの方へ、お役立ち出来れば幸いです

 

臨床症例⑧~捻挫~

2016-08-09

本日は症状が改善された患者様の臨床症例をアップします。

 

年齢:40代

性別:女性

職業:OL デスクワーク中心

主訴:足首捻挫

動作検査:足を床に付けると痛い(+++)、回外(+++)、内返し(+++)、回内(+++)、外返し(+++)底屈(++)、背屈(++)

*朝、出勤時に家を出たところ、目の前の階段を下りていた際、思い切り階段を踏み外し、足首を「グキッ!」と捻じってしまい、患部に激痛が走った。しばらく痛すぎて足も地面に付けれず、仕事を休んだ。SNSで状況報告をしたところ、たまたまモグケンが情報を見ていてメッセージが入り、翌日、治療を受けに向かった。治療を受ける前までは氷を患部に当ててアイシングを続けたが、腫れた状態は残っていた。

 

治療部位:長腓骨筋+腱、短腓骨筋+腱、前脛骨筋+腱、前距腓靭帯、踵腓靭帯、三角靭帯、腓腹筋、ヒラメ筋、
治療方法:トリガーポイント鍼療法

治療結果:

1回目:打たれたところが重だるい、足をついて痛みは軽減、短腓骨筋腱の立方骨ラインに圧痛がある

2回目:打たれたところが重だるい、短腓骨筋腱の立方骨ライン圧痛は狭まってきた、前脛骨筋腱の距骨辺りが痛い、普通に歩けるようになった

3回目:走りると少し痛む、短腓骨筋腱の立方骨ラインの一部に圧痛がある、前脛骨筋腱の距骨LINEの一部に圧痛がある

4回目:走れるようになった、短腓骨筋腱の立方骨ラインの一部に圧痛がある、前脛骨筋腱の距骨LINEの一部に圧痛がある

5囘目:不安なく歩ける走れる、短腓骨筋や前脛骨筋ラインの痛みも無くなった、今回で卒業

 

計5回の治療でした。

今回は患者さまから感想を頂けましたのでアップします。

【まさか捻挫で鍼治療!?!】

朝の通勤途中に階段を踏み外し、右足首を捻挫してしまいました。
体重は全くかけられず当日は安静とアイシングで過ごし、後は固定と抗炎症シップしかないと諦めていました。
モグケン先生から「すぐに治療しましょう」と連絡をいただき、翌日「これでもか」っていうくらい全力で鍼を打っていただいたところ何とか歩けるところまで回復。
びっくりしたのが夕方には体重をかけてもあまり痛まなくなり、翌日朝にはさらに痛みが軽減し、多少の違和感があるものの普通に歩けるようになっていました。
夕方再度念入りに治療していただき、受傷三日後には捻挫したことを忘れて走ってしまうほどでした。(さすがに痛くて気づきましたが(^-^;)
急性期の捻挫に鍼治療がこんなにも効くとは思ってもみなかったので大満足です。
まだ、運動(水泳)を再開していませんが、練習をしつつ様子を見ていきたいと思います。
モグケン先生、しっかりと見守ってくださいね。

 

捻挫に悩んでいる方へ、お役立ち出来れば幸いです

臨床症例⑦~背部痛・群発頭痛~

2016-05-19

本日は症状が改善された患者様の臨床症例をアップします。

 

年齢:30代

性別:女性

職業:OL デスクワーク中心

主訴:背部痛、群発頭痛

動作検査:屈曲(+)、伸展(++)、左回旋+伸展(+++)左側屈(+)

*寝不足が続いている、デスクワークを集中しすぎたとき(同じ姿勢を続けたとき)に背中が中心に痛み首や肩も張ってくる、背中が痛くなりすぎると吐き気も起こる、常に上半身がしんどい、頭痛が起こるとじっとしていられない、目の奥がとても痛い、

治療部位:側頭筋、大後頭直筋、僧帽筋、頚板状筋、頭板状筋、肩甲挙筋、頭最長筋、頚最長筋、頭半棘筋、多裂筋、など
治療方法:トリガーポイント鍼療法

治療結果:

1回目:打たれたところが重だるい

2回目:背中の痛みがはっきりしてきた、首肩はスッキリしてきた、頭痛は軽くなったが続いている

3回目:背中の痛みは無くなってきた、首肩はラク、頭痛の回数が減って症状も軽減

4回目:背中の痛みは無くなった、最近は吐き気も感じなくなってきた、頭痛はたまに起こるが軽い

5囘目:背中の痛みは無い、首肩もラク、全身がスッキリした感覚になってきた、頭痛も起こらなくなった

6回目:背中の痛みは無い、仕事をしていても疲れにくくなり体が保てる、頭痛は最近起こらない、今回で卒業

 

計6回の治療でした。

話を聞いていると、仕事が忙しく残業も多いので帰宅が遅いので睡眠が確保できない。食事も抜いてしまうこともしばしば、偏食にもなっていた、との事。

鍼治療をしながら食事のアドバイスもお伝えしました。

 

背部痛(背中の痛み)や群発頭痛に悩んでいる方へ、お役立ち出来れば幸いです。

臨床症例⑥~書痙~

2013-11-13

こんにちは!東中野モグケン鍼灸院の中川健です。

本日は臨床症例を書かせていただきます。

 

年齢:50代
性別:女性
職業:デスクワーク
主訴:書痙(右手、利き腕)
動作検査:ペンを握る(-)、硬いテーブルで紙に筆圧をかける(+ 振戦 強)、柔らかい場所(タオルを敷くなど)で紙に筆圧をかける(+ 振戦 弱)
既往歴:10年以上前、当時はうつ病ではないのに、医師の判断ミスで、うつ剤を処方され服用、全身痙れんが起こり舌や指先までも硬直。その後、書痙(振戦型)が残って現在に至る。
治療部位:多裂筋(腰部~頚部)、頭半棘筋、肩甲挙筋、総指伸筋、長掌筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療経過:1~4回目の治療後は書きやすくなったが書痙有り、5回目の治療後はほぼ書痙が治まった(治療は継続予定)

 

 

患者様のお許しを得て1~5回目までの観察図を載せます

コメント:トリガーポイント鍼療法は書痙にも効果があるようです。

書痙で悩まれている皆様のご参考になれば幸いです。

臨床症例⑤~尾骨痛(後仙尾靭帯)~

2013-05-02

本日は尾骨痛の症例を報告します。

 

年齢:40代
性別:女性
職業:インストラクター業
主訴:尾骨痛
動作検査:就寝時:仰向け(+++)横向き(++)、座位(++)、立位や歩行は痛くない
その他:仙骨周囲の痛みが出た当時(治療の一週間くらい前)は、デスクワークをしていた。患部の痛みが出現してからは、就寝時の仰向け(仙骨が当たるとき)が一番痛い。寝られないほど痛い時もあって、寝返りを何度もうってしまい寝不足にもなっていた。立ったり歩いたりは全く痛まないが、仕事で床に座ったりデスクワークしたときはズキズキと患部が疼いた。職場近くの鍼灸院で治療をしたら、少しは改善。でも通いきれず、自宅近くの鍼灸院を探していた。
治療部位:後仙尾靭帯、多裂筋、腸腰靭帯など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:仙骨周囲の痛みは靭帯に原因が多い、また間を詰めて治療したほうが早く良くなると伝えて治療を始めました。


一回目:患者様が訴えた尾骨周囲に刺鍼+多裂筋、腸腰靭帯など

二回目:ペインスケール10→1になった。残りの尾骨周囲に刺鍼+多裂筋など

三回目:二回目の治療後には尾骨の痛みが消えた。今回は全身メンテナンスをして終了。

尾骨の痛みがなくなったので治療は終了。

コメント:二回の治療で痛みが消えて良かったです。またアンケートでは治療の評価だけでなく当院のメリット、デメリットなど細かく記述して頂き、私自身がとても勉強になりました。心より感謝を申し上げます。

 

仙骨、尾骨周囲痛の方のご参考になれば幸いです。

臨床症例④~急性頚部痛(多裂筋)~

2013-04-22

本日は頚部痛の症例を報告します。

 

年齢:40代

性別:男性

役職:代表取締役

主訴:頚部痛

動作検査:屈曲(+++)、伸展(+++)、左右回旋(+++)、左右側屈(+++)、起床時(+++)、呼ばれて振り向く⇒体幹も回旋しないと振り向けない、特に屈曲+左回旋で激痛

その他:前日にゴルフコンペに参加。久々のゴルフだったがフルスイング、フルパフォーマンスしたら帰宅時には頚部が痛み出した。翌日は激痛で起床困難、首を動かせなくなっていた。来院前に湿布薬を貼った。

治療部位:僧帽筋、頚板状筋、頭板状筋、肩甲挙筋、頭最長筋、頭半棘筋、多裂筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法

治療結果:3回刺鍼してペインスケール10→1。治療後は気持ちよく出勤されて行かれました。

 

一回目:治療部位の筋肉全体に刺鍼。

二回目:多裂筋や頭半棘筋をめがけて刺鍼。

三回目:多裂筋に目掛けて集中刺鍼。

終了

ペインスケール10⇒1

二回目

三回目

コメント:常連の患者様でしたので一回でも早く助けることができて良かったです。

ゴルフなど運動で痛めた場合は、アイシングなど応急処置をした後、鍼治療をお薦めします。

急性症状でお困りの方のご参考になれば幸いです。

臨床症例③~膝痛~

2013-04-08

本日は膝痛の症例です。

 

年齢:30代

性別:男性

職業:鍼灸師

主訴:右膝痛

動作検査:正座ができない、ランニングができない、膝立ちができない、膝関節最大屈曲(+)、膝関節伸展(-)
その他:一ヶ月前に自転車に乗ろうとして、バランスを崩して転倒。両ヒザを強打。特に右膝で受け止めてしまい。当日はびっこを引いて帰宅。氷で患部を冷やし続けて、テーピングで固定し安静にした。右の脛骨粗面は腫れて若干水が溜まっている。痛みをかばったせいか、膝裏にも痛みが出ている。

治療部位:脛骨粗面周囲の膝蓋靭帯、半腱様筋・腱、膝窩筋、腓腹筋内側頭、ヒラメ筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法

*実は中川が怪我をしました・・・(涙)

 

一回目:膝蓋靭帯のみ治療。膝裏の痛みが現れる。中川自身で治療

二回目:若林潤先生の治療。ランニングはできるようになった。

三回目:森田義之師匠、MTP研修生による治療。脛骨粗面の浮腫が減った。

四回目:若林潤先生の治療。脛骨粗面の浮腫がさらに減った。正座の痛みが少し軽減した。

ペインスケール10⇒5

 

中川の感想:膝の鍼治療はとても痛い!!痛いを知っていて自身に鍼を打つ勇気がなかなか出ず、臨床トリガーポイント研究会の皆さんに治療をお願いしました。でも、テーピングやアイシングでは痛みの軽減はできますが、痛みの根源は取れない・・・また、靭帯を痛めるとマッサージや低周波治療器では、全く効果がない。そして靭帯は、血流がとても悪い部位なので一度痛めると、治るのに時間がかかります。

やはり効果があるのは、痛みの根源(トリガーポイント)に直接当てられる鍼、そして特にトリガーポイントの「そこー!そこが一番痛いところ!!」に鍼を当てることで、抜群に効果がある、と自分の体を通して改めて確認が出来ました。

効果を確実に感じられるのは本当に嬉しいです!!!

本当に、トリガーポイント療法に出会えて良かったと感じました。

http://homepage3.nifty.com/yoshimuraryoji/

 

そして、改めまして仲間に感謝です!!

臨床症例②筋筋膜性腰痛~ぎっくり腰~

2012-12-30

2012年度、締めのブログは臨床症例です!

 

年齢:20代

性別:男性

職業:システムエンジニア

主訴:急性腰痛

 

動作検査:床から荷物を持つ(+++)その場から動く(+++)歩行(+++)椅子に座る(+++) 痛みが強すぎて体を支えているのがやっと(当時)

 

その他:当日に部屋の大掃除中、床の荷物を移動させる時に「グキッ!!」と腰に痛みが走り、動けなくなった。

自分ではどうすることもできなくて、スマートフォンからインターネットで検索。モグケン鍼灸院を発見して連絡した。

翌日には神戸の実家に帰郷したいので、何とかしてほしいとお願いされました。

当院:連絡を受けた際、至急患部にアイシングを指示

 

治療部位:腰部多裂筋、腸腰靭帯、大腰筋、最長筋、大殿筋、中殿筋など

*2回目の治療写真(患者様より許可有り)

 

治療方法:トリガーポイント鍼療法

治療結果:急性の場合は数回の治療で良くなりますよ、とお伝えしました。

 

1回目:痛みは残るが歩行が可能に。当日の体幹伸展(+)屈曲中の瞬間(+)、翌日の起床時(-)翌日の歩行時(-)体幹屈曲の瞬間(+)

2回目:ペインスケール10→2 劇的に良くなった。歩行(-)方足立ちL・R(-)体幹の伸展・屈曲(-)座位(+)

帰郷するとのこと。

 

治療期間:2回目で、2日間です。

 

コメント:患者様より「帰郷は諦めていたが、先生によるアイシングなどの的確な応急処置の伝言や、鍼治療での変化は本当にびっくり!!翌日には歩けることができて、2回で痛みがなくなって本当に良かった。感謝しております。」

とのコメントをいただきました。

 

当院より:痛めたときは、至急アイシング(氷がベスト。保冷剤はティッシュなどでくるむ)しながらの来院。その後、トリガーポイント鍼治療をすると早期に回復します。

 

 

ぎっくり腰や腰痛でお困りな患者様の参考になれば幸いです。

CMNS

2012-05-03

こんばんは、モグケンです!

モグケン鍼灸院もお蔭様で開院3ヶ月が経ちました!

本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!

 

今回はとある病気についてのお話です。

皆さまは『CMNS』という言葉はきいたことがありますか?

正式名は『Cevical Neuro Muscular Syndrome』

別名は『頚性神経筋症候群』という病気です。

慢性疲労症候群、むち打ち症、めまい、頭痛、うつ状態、パニック症候群、ストレス症候群、自律神経失調症、更年期障害の60%

が該当する症候群で、複数の疾患を合併している場合がほつんどだと言われています。

「頭痛、めまい、微熱、体がだるい、肩がこる、吐き気がする、やる気が出ないなどの不定愁訴」など

にも似た症状が多いため診断されるまでに時間が掛かり、複数の病院で受診を繰り返す患者さんも多いそうです。

 

詳しくはこちらをご覧ください。http://medical-today.seesaa.net/article/37547393.html

 

首の後ろにある筋肉(僧帽筋、板状筋、頭半棘筋など)が原因だと言われており、特に鍼灸の先生方からは鍼が有効だ!

との報告が最近になってより多く聞こえてまいります。

モグケン鍼灸院でも現在治療している患者様の中にCMNSを患っておられます。

その一例を症例報告いたします。

 

年齢:30代

性別:女性

職業:OL

主訴:首から肩にかけて重くこわばった感じ、時々頭痛、めまい、吐き気

動作検査:前屈(+)、後屈(+)、左右側屈(+)、左右回旋(+)、起床時(+)、長時間の座位(+)

その他:仕事が激務で特に夕方から夜にかけて痛む。

医師よりCMNSと診断を受ける

腰にも緊張感がある(長時間のヒールの靴で歩くと腰にバリバリとしびれが走る)

昨年の大震災から体調を崩し蕁麻疹を発症。腫れは引いたが、左右手掌の肌荒れ(母指から小指全体)が現在も治らず。

整形外科や整骨院に通い電気治療等を受けたが、一向に良くならず、峰鍼灸院に来院。

自宅から通うのが困難の理由から、峰先生より紹介を受けモグケン鍼灸院に来院される。

治療部位:僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋、斜角筋、後頭下筋郡など

治療方法:トリガーポイント鍼療法

治療結果:症状は辛いが、仕事の都合上で週一回のペースで治療

1回目:ペインスケール10→10 超敏感なため0.1番鍼、切皮で終了。

2回目:ペ10→9 表層筋が少々緩んだ。敏感肌は変わらず。

3回目:ペ10→8 僧帽筋が緩んだ。周囲筋は堅いまま。手掌の肌荒れが少し減った。

4回目:ペ10→4 中間層筋も緩んできた。頭痛が無くなった。

5回目:ペ10→5 治療が2週間空いてしまい、頭痛が少し戻ってきた。

6回目:ペ10→4 仕事をしていても頭痛や吐き気が無くなった。

7回目:ペ10→3 めまい、気がついたら無くなっていた。手掌の肌荒れも母指を残して綺麗になった。

2月末から始めて本日までの7回でかなりの改善が見られました。

 

CMNS(頚性神経筋症候群)は筋肉を解すことで改善がみられるみたいです。

特にトリガーポイントに当てることで著しい変化がありました。

これからも少しずつですが、症例報告もしてまいりたいと思います。

 

中野、東中野近くでお困りの方々はお気軽にご一報くださいませ。

 

モグケン鍼灸院

中川健