臨床症例⑦~背部痛・群発頭痛~
2016/05/19
本日は症状が改善された患者様の臨床症例をアップします。
年齢:30代
性別:女性
職業:OL デスクワーク中心
主訴:背部痛、群発頭痛
動作検査:屈曲(+)、伸展(++)、左回旋+伸展(+++)左側屈(+)
*寝不足が続いている、デスクワークを集中しすぎたとき(同じ姿勢を続けたとき)に背中が中心に痛み首や肩も張ってくる、背中が痛くなりすぎると吐き気も起こる、常に上半身がしんどい、頭痛が起こるとじっとしていられない、目の奥がとても痛い、
治療部位:側頭筋、大後頭直筋、僧帽筋、頚板状筋、頭板状筋、肩甲挙筋、頭最長筋、頚最長筋、頭半棘筋、多裂筋、など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:
1回目:打たれたところが重だるい
2回目:背中の痛みがはっきりしてきた、首肩はスッキリしてきた、頭痛は軽くなったが続いている
3回目:背中の痛みは無くなってきた、首肩はラク、頭痛の回数が減って症状も軽減
4回目:背中の痛みは無くなった、最近は吐き気も感じなくなってきた、頭痛はたまに起こるが軽い
5囘目:背中の痛みは無い、首肩もラク、全身がスッキリした感覚になってきた、頭痛も起こらなくなった
6回目:背中の痛みは無い、仕事をしていても疲れにくくなり体が保てる、頭痛は最近起こらない、今回で卒業
計6回の治療でした。
話を聞いていると、仕事が忙しく残業も多いので帰宅が遅いので睡眠が確保できない。食事も抜いてしまうこともしばしば、偏食にもなっていた、との事。
鍼治療をしながら食事のアドバイスもお伝えしました。
背部痛(背中の痛み)や群発頭痛に悩んでいる方へ、お役立ち出来れば幸いです。
カテゴリー: 臨床症例集
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