臨床症例②筋筋膜性腰痛~ぎっくり腰~
2012/12/30
2012年度、締めのブログは臨床症例です!
年齢:20代
性別:男性
職業:システムエンジニア
主訴:急性腰痛
動作検査:床から荷物を持つ(+++)その場から動く(+++)歩行(+++)椅子に座る(+++) 痛みが強すぎて体を支えているのがやっと(当時)
その他:当日に部屋の大掃除中、床の荷物を移動させる時に「グキッ!!」と腰に痛みが走り、動けなくなった。
自分ではどうすることもできなくて、スマートフォンからインターネットで検索。モグケン鍼灸院を発見して連絡した。
翌日には神戸の実家に帰郷したいので、何とかしてほしいとお願いされました。
当院:連絡を受けた際、至急患部にアイシングを指示
治療部位:腰部多裂筋、腸腰靭帯、大腰筋、最長筋、大殿筋、中殿筋など
*2回目の治療写真(患者様より許可有り)
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:急性の場合は数回の治療で良くなりますよ、とお伝えしました。
1回目:痛みは残るが歩行が可能に。当日の体幹伸展(+)屈曲中の瞬間(+)、翌日の起床時(-)翌日の歩行時(-)体幹屈曲の瞬間(+)
2回目:ペインスケール10→2 劇的に良くなった。歩行(-)方足立ちL・R(-)体幹の伸展・屈曲(-)座位(+)
帰郷するとのこと。
治療期間:2回目で、2日間です。
コメント:患者様より「帰郷は諦めていたが、先生によるアイシングなどの的確な応急処置の伝言や、鍼治療での変化は本当にびっくり!!翌日には歩けることができて、2回で痛みがなくなって本当に良かった。感謝しております。」
とのコメントをいただきました。
当院より:痛めたときは、至急アイシング(氷がベスト。保冷剤はティッシュなどでくるむ)しながらの来院。その後、トリガーポイント鍼治療をすると早期に回復します。
ぎっくり腰や腰痛でお困りな患者様の参考になれば幸いです。
カテゴリー: 臨床症例集
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